ディフィー・ヘルマン鍵交換法の仕組みを簡単に説明

アリゴリズムの勉強をしていて、ディフィー・ヘルマン鍵交換法がよくわからなかったので、

自分で図解してみました。

ディフィー・ヘルマン鍵交換法とは

  • ディフィーとヘルマンが作った鍵交換法式
  • 共通鍵交換方式の一種
  • 公開鍵交換方式を使わずに、暗号通信をすることができる

 

共通鍵交換方式は、安全・スピーディに暗号通信を行うことができるのが特徴です。

しかし、いかに共通鍵を安全に送信するのかが問題点になっています。

そこで、公開鍵交換方式と組み合わせることで安全に共通鍵を送信できる というような方法を取っています。(以下の記事を参照)

交換鍵暗号方式の仕組みを簡単に説明してみた

2018.06.10

しかし、この「ディフィー・ヘルマン鍵交換法」を使えば、共通鍵交換方式の仕組みだけで安全な通信を行うことができます。

どういう仕組みなんや!!ってなる方が多いと思うので、簡単に図解してみました。

 

図解

この方法では、最終的に必要な鍵を受け取る・送るのではなく、鍵の自ら作成するのが特徴です。

前提

本来は、[鍵P] など、以下の図に出てくる記号は、全て数値です。

理解しやすいように、記号に置き換えています。

では順番にみていきましょう。

 

1. 鍵Pを用意します。

2. Bさんに鍵Pを送ります。(鍵P はみられてもOK)

3. Aさん、Bさんそれぞれ、第三者にバレてはいけない [秘密の数]を用意します

秘密鍵のようなものと考えてもらったらOKです。

4. Aさん、Bさん、[鍵P] と [秘密の数] で新しい鍵を合成する。

 

5 6.  [鍵P-S-A]   [鍵P-S-B]が作られ、それぞれ送り合う。

7. 送られてきた鍵([P-S-B] [P-S-A])と、それぞれが保持する[秘密の数]で新しい鍵を合成する。

合成後に完成した鍵が、共通鍵になります!!!!

 

図でもあるように、鍵の合成の結果は順番には依存しません。

どんな要素を利用したかに依存するだけなので、[P-S-A-S-B] と [P-S-B-S-A]は同じ鍵になります。

 

まとめ

図解すると理解が深まりますね。

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